会場プログラム
世界土協会<日本&シンガポール>
「あえのこと」や地元の人の「土の記憶」のリサーチを元に、「大蔵ざらえ」で集まったモノと映像で構成するインスタレーション。
大川友希〈日本〉
役目を終えたキリコと古着を裂いて結びなおした紐を用いて、森のように豊かな、あまたの記憶に満たされた場所をつくりだした。
OBI〈日本〉
奥深い蔵を潜り抜けるかのような空間に配されたさまざまな道具の集積から、奥能登の歴史や食文化を体感することができるインスタレーション。
南条嘉毅〈日本〉
珠洲の古代の地層から掘り出した砂を敷き詰め、木造船、古いピアノなどを据えて映像を照射。土屋モノがはらむ記憶の残照が浮き上がる。
竹中美幸〈日本〉
大蔵ざらえで見つかった、ある人物の日記ごしに覗いた珠洲の現在と過去。どことも知れず漂う物語が走馬灯のように漂う。
大蔵ざらえで見つかった、ある人物の日記ごしに覗いた珠洲の現在と過去。どことも知れず漂う物語を半透明なガラス小屋の中につくる。
三宅砂織〈日本〉
船の古材を配した空間に、過去と現在の船の写真やフォトグラムを組み合わせた映像インスタレーション。
久野彩子〈日本〉
使い古された農具の欠けや割れ目が細密な金属の造形物によって繕われ、幾時代も続いてきた珠洲の農村風景が浮かび上がる。
橋本雅也〈日本〉
能登瓦の工場跡地から採取した粘土や、太古の海の記憶を繋ぐ鯨の骨が、歴史と共に今もあり続ける珠洲の原風景へと誘う。
Photo:Keizo Kioku
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